エレベーターリニューアルのご提案
エレベーターリニューアルの必要性
はじめに…
近年、社会環境の急激な変化に伴い、縦の交通機関であるエレベーターは、従来にも増して安全性・機能性を求められております。しかし、エレベーターは定期的な点検整備による性能維持管理を実施していても、他の建物設備と同様に少しずつ老朽化が進みます。老朽化したエレベーターを今後も安全に、安心してご利用いただくために、安全性・機能性・意匠面を考慮したリニューアル工事をおすすめ致します。
適切な修繕計画
建物の寿命は50~60年と言われており、その中で建築設備は日々消耗・劣化が進み、適切なタイミングで修繕が必要となります。
エレベーターも同様で法的償却耐用年数(税法上)は17年と定められており、一般的な計画耐用年数としては25年程度でリニューアル工事を実施することが望ましいと考えられます。
在庫部品の激減
さらに旧式エレベーターは、機種によって徐々にその在庫部品が減少し、ついには在庫部品の供給が不可能な状態に発展致します。
これまでも、これからも、エレベーターを安全に、安心してご利用いただくためにも、エレベーターのリニューアル工事をご提案いたします。
主な更新内容
パッケージ | 項目 | 更新 | 新規設置 |
基本パッケージ | 1. 巻上機(巻上機機械台含む 転倒・移動防止付き) | ● | |
2. 調速機(調速機据付台含む) | ● | ||
3. 制御盤(転倒・移動防止付き) | ● | ||
4. S波 地震時管制運転機能 | ● | ||
5. 主ロープ・調速機ロープ | ● | ||
6. 制御ケーブル(塔内ケーブル含む) | ● | ||
7. 着床用スイッチ・終端スイッチ(取り付け器具付き) | |||
8. かご操作盤・かご上操作盤・ピットスイッチ | ● | ||
9. かご出入口上部カバーリング | ● | ||
10. 各階乗場操作盤 | ● | ||
11. ドア制御器 | ● | ||
機能オプション | 12. 初期微動付き地震時管制運転装置 | ● | |
13. 停電時自動着床装置 | ● | ||
意匠オプション | 14. かご天井(照明器具付き) | ● | ● |
15. かご内(乗場ドア、三方枠、化粧フィルム床タイル) | ● |
SAFTY リニューアルパッケージ




SAFTY オプションパッケージの概要(イメージ)


